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「年上キャラクター」がいつしか自分より低年齢になってしまう事実から、僕らが眼を背けることはできません。

リアルの世界では皆平等に年齢を重ねていくので、年上は永遠に年上であり続けます。しかし2次元においてはそうもいかない。彼女(彼)らは基本的に、作品の初めと終わりを比べてみても極端な年齢の変化が見られることが然程ありません。故に僕らが、例えば「ミサトさんにサービスされたい」だとか「タマ姉たまんねえ」だとか純粋に言っていられるのは、本来非常に限られた時間内においてのものなのです。

とはいえ僕らはきっと、例えキャラクターの側が自分より年下になってしまったとしても尚、彼女(彼)らを「年上」として認識する事でしょう。何故なら僕らは、少なからず作品の主人公に自分を投影しているからです。主人公の視点から見た年上は、永遠に年上であり続けます。僕らが「年上キャラクター」を認識するとき、そこには無意識のうちに「主人公の視点」が媒介となっているのです。これは年齢の追い越しを経ずに、はじめから自分より年下の存在としての「年上キャラクター」を好きになる場合にも当然該当します。

「年上キャラクター」よりも年上である。その事実は僕らをいくらか複雑で切なく、虚無的な感情へと誘う事でしょう。今まで媒介としていた「主人公の視点」は取り払われ、愛すべき「年上キャラクター」は単なる「設定年齢が自分より年下の二次元キャラクター」として客観的に認識し直されます。そして最早、彼女(彼)らとの年齢差はますます離れていくばかりです。

もしも作者が、壮年・中年・高年を経て死を迎えるまで「年上キャラクター」の成長を描き切るようなことがあるとすれば、彼女(彼)らは現実と同じく年上であり続けることができるでしょう。しかし、理想・空想を重点的に描かれる二次元において、誰が詳細な老化の描写を望むでしょうか。そういったものは描かれるとしても、大抵は作品のラスト数ページに限られます。「年上キャラクター」を愛し続ける限り、僕らがこの悲劇から逃れることは不可能に近いのです。

そこで考えてみてください。これが「年下キャラクター」を愛好する場合は、一体どうなるでしょうか。作品中で急激に成長し過ぎない限り、彼女(彼)らが僕らよりも年上になるということはあり得ず、また成長してしまったとしても、僕らが歳を重ねれば彼女(彼)らは再び年下に戻り得ます。つまり二次元を愛する上では、年下好きである方が圧倒的なまでに有利なのです。さて、僕が珍しくこんな長ったらしい文章を書いてまで伝えたかったこと、皆さんもうお分かりだと思います。そう、ロリコン・ショタコンは、正常なんだー!!
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